2012年4月2日

■ サルバドール・ダリの写真より



2009年、藝大の大学院で授業でLETAS Proというソフトウェアの演習がありました。
たしか一週間ほどの制作期間だったと思います。
その中で、僕はサルバドール・ダリの一枚の写真より着想を得て
「写真が記録した瞬間」の可逆性について興味を持ち実験をしました。

写真が持つ「時間感覚」は常に可逆のベクトルがあって、前にも後ろにも
見えない時間が存在する。
しかし、全ては過ぎてしまった過去であって、二度と取り戻す事はできないので
そこに「解釈」が生まれます。
とくにこのダリの写真は写真でしか現しようのない「瞬間」が記録されているので
それを分解して動かしてみると、それがどれほど奇跡的瞬間だったかが
よくわかります。

ちなみに「水」は時間がなくて描けませんでした。
いつか、このテーマと向き合ってみたいです。

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