2009年8月31日

■ ICAF2009





今年もやってまいりましたICAF。去年は『Orchestra』での参加でしたが、今年は『アニマルダンス』での参加になります。
多摩美プログラムでの上映になりますので、時間のある方は是非足をお運び頂けたらと思います。

『Orchestra』の方も、ICAF2008の過去作品選集という形でディスプレイで上映される模様です。






開催概要は以下の通りです。
Inter College Animation Festival 2009

 インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、学生のための本格的なアニメーションフェスティバルとして、今回で開催7回目を迎える。

東京上映会期
 2009.9.11(金)- 9.14(月)

京都上映会期
 2009.9.21(月)- 9.23(水)

東京会場
 国立新美術館 3F 講堂及び研修室A
 東京都港区六本木7-22-2
 http://www.nact.jp/(別窓)

京都会場
 京都国際マンガミュージアム 1F多目的ホール
 京都市中京区鳥丸通御池上ル(元龍池小学校)
 http://www.kyotomm.com/ (別窓)



よろしくお願い致します。

2009年8月27日

■ CREAM ヨコハマ国際映像祭2009/ International Festival for Arts and Media Yokohama 2009




CREAM ヨコハマ国際映像祭2009 : International Festival for Arts and Media Yokohama 2009
という今回第一回目の国際映像祭に『アニマルダンス』が入選しました。

結果はここから

とはいえ、まだ第一次審査通過しただけなので、なんとも言えませんが。
『アニマルダンス』はデジスタの「明らかに有利なホームゲーム」でのベストセレクション入りを除くと
客観的な評価は初めてといっても良いかも知れません。
これは嬉しい事です。

賞の期待は余りしない方が良い。それは痛感しているので期待はあまりしません。

それはそうと、同じ入選枠に藝大大学院での同期生(隣のブース)の折笠良くんが入ってました。
彼の作品は初めて観た時にショックを受けました。物語(思想、思念)を伝える為のアニメーション作品。
同性代というか同い年でそれを形にしてしまっている彼が怖い。良い刺激をくれる人です。

僕も負けずに、今後とも精進します。

2009年8月13日

■ 立体アニメーショングループワーク

これは随分昔の話です。大学院で、僕は人生初の立体アニメーションを経験しました。
丁度アヌシーを跨ぐ様にその作業がありました。本当に大変だった。
毎日居残りで人形作り、毎日スタジオに残り撮影につぐ撮影。
その模様を紹介も兼ねて、記録として残しておきます。(2か月も前の話ですが)


これがセットです。今回はグループの皆と話し合い、エレベーターでのストーリーを作りました。
左側がエレベーターのセットです。右にあるPCにカメラを繋いでStopmotionProというソフトを使って行いました。
PC操作でプレビューができ、ライブビュー機能もあります。オニオンスキンという一枚前の画像を薄くかぶせてみる事もできます。
日本ではまだそんなにメジャーなソフトではないようです。どうやらアダム・エリオットも使用しているみたいですね。
日本でメジャーなストップモーション用ソフトは、東京藝術大学大学院の伊藤教授と作家うるまでるびが共同開発したClayTownというものがあります。価格も7000円程度で非常に良心的。ただしこれらのソフトはWindowsでの稼働。僕もノートPCごと欲しい。



これがエレベータのセットです。僕がアヌシーでバカンスしてる間に、グループの皆が汗を流して作ってくれたのでした。
買い出しとかもあって、結構大変なパペットアニメーション。ライティングから僕も参加して色々みんなで試行錯誤した結果がこのポディショニング。上方から500wのライトをあてています。
中に映っているのが、僕の作った人形の『まゆげ』です。肝心な眉毛が映ってないのは愛嬌で。



撮影スタート。『まゆげ』は主人公だったため殆ど全てのシーンに登場。人形は作者がアニメートする事になっていたのでとにかく動かしました。暗幕で仕切ってあるので、ライトの熱が籠ります。それに加え、見て解ると思いますが、セットの幅が狭い!!!
うちの班はわりと小柄な方だったので肩が入ったけど、大柄の人はまず無理だったんじゃないかな。
この写真はうちの班のKーちゃん(くん)。流石立体アニメーター。様になっている!
こうやって連日連夜撮影が行われた訳です。「今日は帰れるだろうか・・・」とみんな呟いていていました。



疲れ果てて眠るTくん。「授業行くよ!!」と揺すったけど、反応なし。呼吸はあり。

スタジオには二個のスファー(ベッド)がありましたが、約16人(1グループ4人程度×4)がそれぞれ徹夜したりしながら作業していると
みんなで取り合う事に成る訳です。自分の出番が終わり、「ちょっと・・・休憩・・・。」とソファーに向うと
先客がいる。

僕が寝ていると「なんてこった・・・。」と言われたのをよく覚えています。




これがセット内の様子。まゆげがこの中で目的階を目指してもがく訳ですが、そこにはいろいろな弊害がまっています。
タイトルは「出られない」個人的にはそこそこの作品が出来たと思っていますが。
どうでしょうか。

立体アニメーショングループワークはとても勉強に成りました。実際にやってみないと解らない事って言うのは沢山あるんだと思いました。とにかく立たないパペットとの戦い。
辛かったけど楽しかった。
でも自分一人でパペットアニメーションはやりたいかというと、僕はやっぱ描いた方がいいかも。