2009年3月10日

■ デヴィッド・リンチ



今日、入学手続きの為に外に出たのでついでといっては何だが、今公開中のデヴィッド・リンチワールドを渋谷のライズXに見に行った。
今日僕が見たのはBプログラム『ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・リンチ・ドット・コム』彼が立ち上げた会員制のサイトのみで公開された短編映画だ。面白いのが2、3本あった。中にはリンチ自身が登場して、電気スタンドを作る様子をドキュメンタリータッチにず〜っと撮っていて「いやぁコレは良い黄色だ。上手く塗れた。」みたいな事を言ったりしてました。なんだかよく解らなかったけど面白かったです。工作的な感じが。ゴキブリが出てくる作品が映像美に満ちあふれていた。“Bug Crawls”という作品です。じりじりゴキブリが家の屋根を登り、降りる時にカサッと落ちる。裏返しになったゴキブリの足はジタバタと空を切る。焼き付く感じでした。音がカサカサカサとゴキブリが棚の裏で悪さを居ているんじゃないか?という音で怖かったです。
全ての作品に言えるのがリンチが音に関してとても敏感だと言う事。音が効果的に浮世離れした感情を演出している。一本目の“The rkened Room”という作品は最も理解不能でまるで夢の理論で成立しているようだった。時に不安を掻き立てられ、それが恐怖と変わり謎を残して去って行く感じ。ホント上手く言えません。解りません。これぞリンチワールド!良かったです。

そして中盤、6、7分ループだけの作品があって拒絶反応を起こした。音も、映像もずーーーーーーっと同じで狂いそうになりました。いやいや。最後はWeb上でも公開されている”Dumbland”というリンチが自ら描いたアニメーション(アニメ?)で締めくくりだったので最悪な後味でした。”Dumbland”はリンチの歴史から消えるべきでは?

一本引っ張って来ます。
"The Alphabet" David Keith Lynch



まだデヴィッド・リンチについて知らない事が多いのでこれから勉強しようと思います。

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