2009年12月7日

■ 第13回文化庁メディア芸術祭



第十三回文化庁メディア芸術祭にて、アニマルダンスが奨励賞を頂きました。
このような栄えある賞を頂けた事に感謝致します。

至らぬ点がまだまだ沢山ある僕ですが、これを切っ掛けに更なる飛躍が出来る様、精進して行く所存でございます。

飛騨メルヘンアニメコンテストで、審査員でもある野村さんをお話をしました。
そこでは「若いうちは兎に角尖って作って行きなさい」との助言を頂きました。表現について、これから深みをまして行ける様に
日々勉強です。

有り難うございました。

2009年12月2日

■ 飛騨メルヘンアニメコンテスト

第八回メルヘンアニメコンテストにてアニマルダンスが奨励賞を頂きました。
ありがたい事です。
審査員並びに関係者の方々に感謝致します。
新作の講評が間近。もはや、息も絶え絶えですが4、5日と飛騨高山へいって参ります。
いやはや。毎年師走ってやつは心身共に苛めてくださいますね。

2009年11月2日

■ CREAMヨコハマ映像祭開幕




今回、コンペで一次審査を通過したものの、受賞は逃しました。
仕方の無い事です。通過しただけでも健闘したと思っております。

しかし、入選作の中からのプログラムに入れてもらう事が出来、上映の機会を頂きました。

「insomniac」「アニマルダンス」と二作品の上映です。
それに加え、人生初の、トークゲスト成るものを経験させて頂く事に成りました。
山村浩二×大川原亮×佐藤文郎という形に成っております。

これは、本当にプレッシャーです。
しかし、僕の立ち位置を考えつつ、責任を持ってアニメーションの魅力に付いて等
お話できたらと思います。至らぬ点ばかりの僕ですが、何卒よろしくお願い致します。

お時間のある方、是非会場にご来場くださいませ。


以下詳細です。

◆「insomniac」

ヨコハマ国際映像祭2009 セレクションプログラム
「現代日本のアニメーション集」山村浩二セレクション
日時:2009/11/7(土)15時、11/23(月・祝)15時
会場:東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎

◆「アニマルダンス」

ヨコハマ国際映像祭2009 コンペティションプログラム
「CREAMコンペティション国内短編作品」
日時:2009/11/8(日)12時
場所:東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎

<トーク出演>
ヨコハマ国際映像祭2009
「現代日本のアニメーション集」山村浩二セレクション
11/23(月・祝)15時の回が上映終了後
出演:山村浩二×大川原亮×佐藤文郎(映像作家)

詳細→ヨコハマ国際映像祭2009

2009年10月20日

■ 赤煉瓦でアニメーション


日本アニメーション協会が主催するイベント、イントゥ・アニメーションが赤煉瓦倉庫で行われました。
藝大の目と鼻の先のなので、3つほどプログラムを鑑賞してきました。
NFBのプログラムは良かったです。山村さんのセレクトだけあって、相変わらずはずさない。



お世話になて居る先輩方も協会員なので、久々にみんなに会った。という感じがしました。
制作が架橋のためプログラムは3つしか見ていませんが
中でも、大山慶さんのHAND SOAPは悔しい程良く出来ていた。
土居さんが、今の若手で頭一つ二つ飛び抜けていると言っていたけど、それは事実だと痛感した。

大山さんとは面識が無かったので、今回たくさん話せたのはすごく良かったです。
さらにお世話になっている、藤田純平さんともほんのすこしだけお話させて頂いた。
今度、会う時は、もっとゆっくりお話したいです。
水江さんが居ると、自動的に友達が増えるので頼もしい。今後も頼りたいなぁ。もしもこれを読んでたらよろしくお願いします。



左から、山村さん、大山さん、水江さん、藤田さん。
こういったメンツを前にすると、自分がたいそうちっぽけに思える。思えるというかちっぽけだ。
もっと精進しなければ成らないと深く誓ったのでした。

その矢先、片山大先生から深夜に呼び出しがかかりました。イントゥの間はヨコハマに宿泊しているらしい。
僕や奥田にとって先生の言う事は『絶対』です。作画の手を強制修了し、のみ屋さんに向かいました。

水江さんと大山さんも居て、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
片山さん、毎度毎度ごちそうさまです!

ちゃちゃっと書いたので文が雑ですね。愛嬌という事でよろしくお願い致します。

最後に、大山慶さんが今度『大山慶のアニメーション』という上映会をするそうです。
すごく宣伝を一生懸命にやっていたので、微力ですが協力。

興味のある方は是非。

大山慶のアニメーションホームページ

2009年10月16日

■ ユーリ来日


10月9日の事ですが。
芸大にユーリ・ノルシュテイン氏(Yury Norshteyn )が特別講義にやって参りました。

ノルシュテインさんはインディペンデントアニメーションの巨匠中の巨匠で、彼が1979年に発表した
『話の話』は、アニメーション史に残る作品と成りました。
多くの人が、今後『話の話』を超える作品は生まれないのではないかとささやきます。

そんなノルシュテインさんは今回芸大にて『アニメーション、詩、音楽』という議題で講義をして下さいました。
90分という時間には収まりきらず、2時間以上熱弁をしてくださいました。
すごく良い話しを聞けました。

僕は自分と、又は自分の作品と向き合う時、彼の言葉を思い出すでしょう。

2009年10月12日

■ Life Without Mobile

携帯電話なしの人生

を送っております。連絡しても繋がらない方、大変申し訳ございません。
先週携帯を落としたので止めてあります。

そのうちに限界が来たら携帯を買おうと思いますので、今しばらく『居ないもんだ。』と考えて下さい。

2009年10月8日

■ 迫る〆切

今月の29日に新作を発表するのが決まりです。期間としては3ヶ月弱程しか無く、さらにそれを
十分に丸まる活用出来る人間はそう多くはない訳です。
僕もその中のひとりで、今に成って慌てふためいている次第です。
そういう状況かで、学校がどのようになっているのか記録兼、紹介。
(紹介っていうのもおかしな話しですが。)



現在の僕のブースの様子です。色々、どうでも良くなって、こだわりとか一つずつ一つずつ捨てて行くとこう成ります。



入学時と比べると、酷い有様です。




野生の兎(ちーちゃん)が出たりします。
記憶違いだったら申し訳ない。や、でも確か〜、野生だったと思います。



もはや、どこも珍しくない死体。
ロビーで三体の屍を見た時は笑いそうになりましたが、逆の立場の場合があるので、そこはグッと堪えたのでした。


今出来ている動画(下書き)ですがアニメーションをやっていない人が見たら、多いと思うかもしれません。
これは、少ないのです。そういう物なのです。これは。

がん、り、ます。

では。

2009年9月29日

■ 無題




プレッシャーに押しつぶれそうだ・・・。
そうか、そうだった。大学院は遊びじゃないんだ!

うん。がんばる。

2009年9月27日

■ わたるくん

今月のヨコハマアートナビの表紙は植草航くんです。
僕と同じ藝大大学院アニメーション専攻第二期生です。彼の作品は彼自身だと、僕は観ていて苦しい程そう思いました。インディペンデントアニメーションでは商業アニメーションからの影響が強い作家は余り多く無いです。というのも、商業アニメーション的な表現を一人でやるって言う事は、相当のエネルギーが居る事です。大概の人は形に出来ません。それをしっかりとした一本に仕上げてしまえる事がスゴイ事です。そう言う意味でもとても珍しいタイプの作家だと思います。
きのう、白目剥いて寝てたけど。


インタビューはこちら

動画



それはそうと講評まであと32日・・・・・・・

2009年9月19日

■ 最近の上映など




イタリアのラヴェンナ(Ravenna)で開催される『Japanese October』という日本文化を紹介するイベントで、毎年日本のインディペンデント・アニメーションプログラムが組まれています。日本現代史が専門のMarco Del Bene教授が、今の日本を伝えるこのイベントのアートディレクターを務めていて、今年で7年目になります。今年は山村さんが特別ゲストとして招待されていて、特別プログラム「Yamamura Koji. For Children」「Yamamura Koji. For Adult」、そして山村さんがセレクションした日本のインディペンデント・アニメーション・プログラム「Il meglio del cinema di animazione indipendente - 1」「Il meglio del cinema di animazione indipendente - 2」の計4つのプログラムが上映されます。(大半コピペで済みません)

そのプログラムの中で『Orchestra』『アニマルダンス』『insomniac』の三本が上映されます。『insomniac』はほとんど露出していないですが、ALTの不眠症という曲に僕がMVを付けた物です。 庭と景色_収録)

十月日本祭HP(イタリア語なのでちょっと見づらいですが)

文化庁メディア芸術祭ウィーン展というのが有ったらしく、上映されたらしいです。文化庁は知らないうちに色々なところで
上映、展示を行っているようで、たくさんの人に鑑賞してもらえるので、ありがたい限りです。

2009年9月17日

■ いやはや

上映の話が何件かあって、そのうちの二件が外国です。なので今外人とメールのやり取りをしているのですが、相手がポーランドのマルコとイタリアのマルタです、あ逆かもしれません。ポーランドのマルタとイタリアの丸子?
もうどっちがどっちだか解らなくなりました。
プロフィールを送ってくれと言われたので、さっき送りました。それのついでに僕の英語はNot goodでソーリー的な文を送ったのですが
今帰って来たメールに『プロフィールを送って下さい』と日本語で書いてあった。 相当気を使わせている。
真面目に英語くらい出来ないとヤバいと思うのでした。

ブログのデザインをマイナーチェンジしました。
絵は新作のラフといった所です。

久々にはっつけます。

Nice Day for a Picnic



この作品はアヌシーで観た作品の一つです。
学生プログラムでした。一つ一つの断片的なギミックがやけに心地よく、一種のドラッグ感を感じます。
和田淳さんの香りとHoogerbruggeの香りがプンプンします。


Hoogerbrugge 『NAILS』
和田淳 『鼻の日』

2009年9月14日

■ ICAFに行ってきました。


ICAFに行って参りました。

今回は、日曜日に藝大、多摩美、武蔵美、工芸大、造形大とICAFの中での豪華な組み合わせと成りました。
日曜日という事も有り、300人ちかくの多くの方々が学生の作品を見ようと国立新美術館に集まった模様。

多摩美プログラムのトップバッターとなった『アニマルダンス』でしたが、いろいろと欠点ばかりが見えました。
音量や音質の問題。画面の展開、強弱。所々に見られる荒いアニメート。
これは、全て僕の問題です。これからもう一歩ステップアップするにはこれをクリアすれば良いだけの事(これだけではないけど)
もちろんいい面も見えました。
大きなサイズのスクリーンに映した時のダイナミズム、黒い面と白い面の比率、点滅の速度など
意図した通りのリズムが作れているところも、無くはないのでした。

次回作では、また違ったアニメーションの魅力を表現して行きたい。

僕が見たのは多摩美、武蔵美、工芸大、造形大のプログラムでしたが、気になった作品が幾つか有りました。
評論するのは怖いので、感想を言います。

多摩美の山田園子さんの『family』は家族を分割するリンゴの数で表していて、最後のリンゴでは欠けた家族を表していました。
演出としておしゃれだなぁと思いました。

武蔵美からは、牛腸卓人さんの『Pencil』鉛筆を200本程度使った置き換えによるコマ撮りです。繊細なアニメートに感心しました。
波紋がきれいだった!

今津良樹さんの『アトミック・ワールド』シュヴィツゲヴェルのあの快感を感じました。

工芸大からは、植草くんですね。芸大の隣のブースです。
『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』もういろいろなところで露出してますが、やっぱりすごいなぁ。
画面作りを堪能してるなぁと感じます。これからの彼の作品が楽しみです。

造形大からは、八木貴也くんと、関根冬威さんの『はらぺこねこねこ』ですね。
笑ったなぁ。こういうのを見せられると、芸術がすばらしいのではなく、表現という事がすばらしいんだと感じます。

学生みんながんばってるなぁと感じました。僕日々努力しなくては置いてかれます。
がんばろう。

2009年9月3日

■ BAR FILM FESTIVAL

酒場の映像祭 BAR FILM FESTIVALというのを行います。








この度、僕と、『Orchestra』の2人と映像祭の企画に参加させて頂きました。
ギャラリー&バーFIELDで2008年の3月に展示をさせて頂いたのが切っ掛けで、オーナーから声がかかりました。
今回僕の役割としては、主に上映作品を集める事でした。
なので、わりと自分好みの作品を集められたとは思っております。
といっても、僕一人の人脈では、そう幅広い事にもいかず、少々内輪感漂ってますが
作品はどれも一定の質は超えた物を取り揃えております。
詰まらない事は無い絶対!

『酒場の映像祭:BAR FILM FESTIVAL-FIELD学生映像祭-』

9月11日(金)19:30~          
入場料無料(ワンドリンクオーダー制)
  
パーティ 参加費2000円(食事代)
 ※作品の上映後、、製作者を交えての
   パーティを開催します。


9月20日)〜21日(祝)

15:30〜上映プログラムA
17:00〜上映プログラムB
18:30〜パーティ

入場無料(ワンドリンクオーダー制)
パーティ参加費2000円


「酒場の映像祭」作品一覧
「酒場の映像祭」プログラムA作品一覧

「オーケストラ」(小川雄太郎・奥田昌輝・大川原亮) ★
「蝶になる日」(佐藤菜生) ★
「モリノコ」(稲葉大樹)
「ミスブラッドベリー」(宮城亨)
「RUN RA RUN」(田中美紀) ★
「Journy」(国安悠太) ★
「World」(鈴木悠祐)
「盤上の王国」(河野宏樹)
「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」(植草航) ★
「パッチョムと白い髭」(柴田千晶)
「さいごのゆうひ」(塩川友紀)
「自傷考」(深瀬沙哉) ★
「A PLAY」(村井智) ★

「酒場の映像祭」プログラムB作品一覧

「TEA TIME」(後藤啓志) ★
「ATOMIC・WORLD」(今津良樹)
「目覚め」(徳井伸哉) ★
「青春」(河野亜季)
「アニマルダンス」(大川原亮)
「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」(JIPSC)
「self-portrait」(牧野惇) ★
「カラス」(柴田千晶・金原里沙・植草航・村松香奈・若尾萌)
「STEREO WALKMAN」(長坂健太郎) ★
「ある日常の記憶」(秦俊子) ★
「紺野さん」(八木貴也) ★
「快楽の園」(奥田昌輝) ★
「パンク直し」(岡本将徳) ★
「狼疾の人−或る小説家の話−」(折笠良) ★

★前夜祭での上映作品です


会場 「FEILD」
http://www.field-oimachi.com/index.html 
東京都品川区大井3-2-7 1F    
■ 最寄駅 
大井町:中央出口西方面より徒歩7分
・JR京浜東北線
・東急大井町線
西大井駅:徒歩10分
・JR横須賀線

以下オーナーのメッセージ

米アカデミー賞の短編アニメ部門での受賞を機に、日本国内でも短編映像作品が
注目を集めています。
そんな中、将来、監督やクリエイターとなることをめざす学生たちが情熱をこめて
製作した映像作品を上映する映像祭を、学生を中心に企画・準備しました。

趣を異にするギャラリー&BARでの映像祭です。
上映後のひとときとして、製作者と観る者の間、スクリーンと客席の間の距離を
近づける交流・パーティもプログラムに用意しました。
製作者の意図や作品の裏にあるさまざまな思いなどを知る機会になるはずです。
同時に、学生製作者同士の交流、今後の制作の刺激になれば幸いです。

ぜひご来場ください。
--------------------------------------

映像祭と銘打っているものの、至らぬ点しかないようなものになってしまいます。
(仕方ない!実行委員会全部で6人だし)
どうか多めに見て下さい。そして、ぜひともご来場下さいませ。

2009年9月1日

■ ヨコハマアートナビ9月号




先月僕が取材を受けたと記述したヨコハマアートナビですが。今月はなんと、あの「奥田昌輝」の紹介になってます。
『Orchestra』での紹介になっています。

僕も共同監督として作った『Orchestra』ですから、多くの人に読んでもらえたら嬉しいですね。

YouTubeは基本的にフルアニメーションタイプの作家には不向きですね。
アニマルダンスもOrchestraもPCのスペックによってはコマ落ちが酷く目も当てられない次第です。
なにはともあれ、ヨコハマアートナビ9月号、時間がありましたら是非読んで見て下さい。


こちらからどうぞ

追記2009.9.17
不適切な表現を訂正致しました。

2009年8月31日

■ ICAF2009





今年もやってまいりましたICAF。去年は『Orchestra』での参加でしたが、今年は『アニマルダンス』での参加になります。
多摩美プログラムでの上映になりますので、時間のある方は是非足をお運び頂けたらと思います。

『Orchestra』の方も、ICAF2008の過去作品選集という形でディスプレイで上映される模様です。






開催概要は以下の通りです。
Inter College Animation Festival 2009

 インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、学生のための本格的なアニメーションフェスティバルとして、今回で開催7回目を迎える。

東京上映会期
 2009.9.11(金)- 9.14(月)

京都上映会期
 2009.9.21(月)- 9.23(水)

東京会場
 国立新美術館 3F 講堂及び研修室A
 東京都港区六本木7-22-2
 http://www.nact.jp/(別窓)

京都会場
 京都国際マンガミュージアム 1F多目的ホール
 京都市中京区鳥丸通御池上ル(元龍池小学校)
 http://www.kyotomm.com/ (別窓)



よろしくお願い致します。

2009年8月27日

■ CREAM ヨコハマ国際映像祭2009/ International Festival for Arts and Media Yokohama 2009




CREAM ヨコハマ国際映像祭2009 : International Festival for Arts and Media Yokohama 2009
という今回第一回目の国際映像祭に『アニマルダンス』が入選しました。

結果はここから

とはいえ、まだ第一次審査通過しただけなので、なんとも言えませんが。
『アニマルダンス』はデジスタの「明らかに有利なホームゲーム」でのベストセレクション入りを除くと
客観的な評価は初めてといっても良いかも知れません。
これは嬉しい事です。

賞の期待は余りしない方が良い。それは痛感しているので期待はあまりしません。

それはそうと、同じ入選枠に藝大大学院での同期生(隣のブース)の折笠良くんが入ってました。
彼の作品は初めて観た時にショックを受けました。物語(思想、思念)を伝える為のアニメーション作品。
同性代というか同い年でそれを形にしてしまっている彼が怖い。良い刺激をくれる人です。

僕も負けずに、今後とも精進します。

2009年8月13日

■ 立体アニメーショングループワーク

これは随分昔の話です。大学院で、僕は人生初の立体アニメーションを経験しました。
丁度アヌシーを跨ぐ様にその作業がありました。本当に大変だった。
毎日居残りで人形作り、毎日スタジオに残り撮影につぐ撮影。
その模様を紹介も兼ねて、記録として残しておきます。(2か月も前の話ですが)


これがセットです。今回はグループの皆と話し合い、エレベーターでのストーリーを作りました。
左側がエレベーターのセットです。右にあるPCにカメラを繋いでStopmotionProというソフトを使って行いました。
PC操作でプレビューができ、ライブビュー機能もあります。オニオンスキンという一枚前の画像を薄くかぶせてみる事もできます。
日本ではまだそんなにメジャーなソフトではないようです。どうやらアダム・エリオットも使用しているみたいですね。
日本でメジャーなストップモーション用ソフトは、東京藝術大学大学院の伊藤教授と作家うるまでるびが共同開発したClayTownというものがあります。価格も7000円程度で非常に良心的。ただしこれらのソフトはWindowsでの稼働。僕もノートPCごと欲しい。



これがエレベータのセットです。僕がアヌシーでバカンスしてる間に、グループの皆が汗を流して作ってくれたのでした。
買い出しとかもあって、結構大変なパペットアニメーション。ライティングから僕も参加して色々みんなで試行錯誤した結果がこのポディショニング。上方から500wのライトをあてています。
中に映っているのが、僕の作った人形の『まゆげ』です。肝心な眉毛が映ってないのは愛嬌で。



撮影スタート。『まゆげ』は主人公だったため殆ど全てのシーンに登場。人形は作者がアニメートする事になっていたのでとにかく動かしました。暗幕で仕切ってあるので、ライトの熱が籠ります。それに加え、見て解ると思いますが、セットの幅が狭い!!!
うちの班はわりと小柄な方だったので肩が入ったけど、大柄の人はまず無理だったんじゃないかな。
この写真はうちの班のKーちゃん(くん)。流石立体アニメーター。様になっている!
こうやって連日連夜撮影が行われた訳です。「今日は帰れるだろうか・・・」とみんな呟いていていました。



疲れ果てて眠るTくん。「授業行くよ!!」と揺すったけど、反応なし。呼吸はあり。

スタジオには二個のスファー(ベッド)がありましたが、約16人(1グループ4人程度×4)がそれぞれ徹夜したりしながら作業していると
みんなで取り合う事に成る訳です。自分の出番が終わり、「ちょっと・・・休憩・・・。」とソファーに向うと
先客がいる。

僕が寝ていると「なんてこった・・・。」と言われたのをよく覚えています。




これがセット内の様子。まゆげがこの中で目的階を目指してもがく訳ですが、そこにはいろいろな弊害がまっています。
タイトルは「出られない」個人的にはそこそこの作品が出来たと思っていますが。
どうでしょうか。

立体アニメーショングループワークはとても勉強に成りました。実際にやってみないと解らない事って言うのは沢山あるんだと思いました。とにかく立たないパペットとの戦い。
辛かったけど楽しかった。
でも自分一人でパペットアニメーションはやりたいかというと、僕はやっぱ描いた方がいいかも。

2009年7月22日

■ インタヴュー記事

8月号のヨコハマ・アートナビという芸術や展覧会、コンサート等の紹介を行うフリーペーパーに僕のインタヴュー記事が掲載されました。
卒業制作の『アニマルダンス』についての質問が中心と成っております。
インタヴューは難しい!言いたい事が上手く言語化できないっていうのはもどかしいですね。文章ならまだしもそれが会話の最中っていうのが、文字に起こすよりも難しい事だと思いました。

時間がある方見てみて下さい。アニマルダンスの動画も、youtubeに上がっております。
そちらもあわせてご覧下さい。


ヨコハマ・アートナビ8月号大川原亮ページ



本編はこちらです。

2009年7月18日

2009年7月8日

■ アヌシーの断片たち

帰って来てから一か月経ってますが。今更ながらアヌシーでの思い出の写真とか写真を、そうですね主に写真を載せて置こうと思います。
非常にいろいろあった旅でしたので文章にするには時間と労力を要します。なので楽さしてください。

まず、飛びました。出発の4時間前から準備を始めるという完全に海外を舐めきった状態でした。
それにしても15時間程エコノミークラスに座っていると本当にしんどくなってきますね。映画を行き帰りで5本見ました。

ですから、事件が起きました。到着しチェックインしようとしたら、「君たちは予約取れてないよ」とおばちゃんが言う訳です。「そんなはず無いよ!」と予約の確認表の様なものを見せつける僕たち。確かにホテルは同じ名前だが、住所が違っていた。それはノースフランスにあるとても遠くのホテルだったのです。そこから、新しく宿探し、そして遠方のホテルのキャンセルと慌ただしい旅の幕開けとなったのでした。写真はちゃんと予約を取れていたキッド。哀れみ混じりの空腹顔と思われる。(飯にありつけなかった夜)


これがアヌシーのシンボルの建物。鋭利。


町並み、アヌシーは水が綺麗。





オープニングセレモニーでも上映があったパニックインザヴィレッジという長編パペットアニメーションの実際撮影に使われたおびただしい数のパペットが展示してありました。これをパペトゥーンで置き換えながら動きを作っていくんですね。数に圧倒されました。内容はいい感じのポップコーン感でした。好きです。



とても大きな虹を見ました。それはそれは大きかったです。


これはキノコ。わざわざタイルを買って来てモザイク画で描かれていた。廃屋の壁に。何処の國にもハイセンスな阿呆がいる。


すっかりバカンスを楽しむ。日頃の抑圧が反動として僕等を娯楽へと導く。アヌシーでは上映をみるより、アヌシー湖をみたり、フリスビーをやたり、焼いたり、ビール飲んだりしている時間の方が長かった気がする。それが今後どのように影響してくるかはどうでも良い話だったりする。「遊びの無い生涯はつまらない。」とか、どっかの偉人が言ってる事を願うばかりだ。



お城の美術館にて。


少し離れた美術館にはレイモンド・クルメの原画をはじめ、ジョルジュ・シュヴィツゲベルの原画、イシュ・パテルのパラダイスの原画、キャロライン・リーフの原画、ロッテ・ライニガーやレッジーナ・ペソア、ラウル・セルヴェともうそうそうたる作家の貴重な資料を見て大興奮しました。中でも印象的だったノーマン・マクラレン『色彩幻想』のフィルムの現物がこれ。とても綺麗だった。繊細に描かれているのが現物を見て初めて解る。


この美術館にはそのほかにも、ゾートロープや立体ゾートロープやフィナキスティスコープ、エミール・レイノーが開発したと言われる手巻き式の上映機テアトル・オプティークも展示されており、エミール・コールの撮影代もあったな。うん。本当に良い美術館でした。また行きたいです。



アヌシーの客は凄い。ばか騒ぎをしにくる若者が異常な程に多いのだ。ニホンと比べてアニメーションが開かれた分野にある事がわかるけど、この異常な盛り上がり方は圧巻だった。手拍子をして、紙飛行機を投げる!投げる!投げる!投げる!シアターが暗くなると、「メェェェェ」と何処からともなくヤギの声。かとおもえば「ニャ〜オ」「ヒヒーーーン」と居ないはずの動物の声がそこら中から聞こえてくる。これは多分伝統で毎年恒例なんだと思う。前の席の外人が「ニャーーーーオ!」ってデカイ声で頑張り過ぎているのを見て興醒めめたのを覚えてる。さりげなくやるから面白いのに。
写真は授賞式。あ、言わなくても解ると思いますが「Orchestra」は何も受賞しておりません。残念また来年!


授賞式の後のパーティでアダム・エリオット発見。彼作品は今回長編アニメーション部門のグランプリを穫っている。僕もハーヴィー・クランペットのDVDは持っているけど、凄く良い。そんな彼と写真を撮ってもらいオケストラのDVDあげたり。あ、話は変わるけど、今回とても嬉しかった事の一つに、シュヴィツゲベルに新作のサイン入りDVDを貰った事。これは宝ですね。

そんな感じ。

最後にこれが、ニホンからやって来たジャポネたち。みなアニメーション界を背負って立つ若者たちである。しかしこの写し方にはコーラを吹きそうになりました。なんだろうこの格好悪さ。とくのdoいsaんのサイズが受ける。しかし今回みなさんにはお世話になりっぱなしでした。本当にお世話になりました。ありがとうございました。土居さんには言語の面で本当にお世話になりました。アヌシー常連の水江さん、いろいろ教えて頂いて感謝してます。がブレッブレッなのはご愛嬌です。

2009年6月26日

■ デジスタにでる

ます。
【BS2】 6/27(土)午前 0:00〜 0:39(金曜深夜)
【BShi】6/29(月)午前 1:00〜 1:39(日曜深夜)
【BShi】7/ 3(金)午前11:00〜11:39(再放送)
です。イン・多摩美みたいな企画で、教授の進めにより勝手に出る事に成りました。
まだ9割程度の完成度ですが。暇でBS見れる人みてみてね。

アヌシーの報告は後日。最近3日間学校に泊まったり。その次の日また2日帰れなかったりとずいぶんと忙しくて何も他の事が出来ない。
メールを返してない人もいる。すみません。

後日ゆっくり書きます。

2009年6月6日

■ ittekimasu

行ってきます、アヌシーへ。明日からなんですけど準備は何一つやってません。それどころか、4日の昼から今迄学校にずーーーといて、今日やっと帰って来ました。フランス行きの準備ができたら、また、学校へ行きます。

To Be or Not to Be.

2009年4月26日

■ 2週目終了

さて、授業開始して2週間が経ちました。はっきり言ってここまで忙しいとは思っても居なかった。土曜も日曜も無い。ほぼ毎日8時〜終電まで拘束され、場合によっては朝帰りしてシャワーを浴びてすぐ登校する。と行った様な感じ。多摩美時代のスローライフが懐かしい。愛おしい。課題が毎日でます。大体が次の週までなんですが、その重さは結構なもので、毎日集中してやって行かないとつけが廻って来ます。でも、自分で選んだ道だし、これ迄以上に必要知織を取り込んでいる充実感みないなものはあるので、しっかり付いて行こうと思う。

ここで、大学院でそれぞれに与えられたスペースの紹介


マックプロとアドビのcs4コレクション、ファイナルカット、レタスプロ、他にもソフト色々。モニターがeizoの24インチかな?色もすごくいい。ここには24時間いてもいいので、環境はいままでより良くなりました。校舎にキッチンがあるのがいい。

あとはこれが喫煙所からの眺め。


う〜ん綺麗な夜景だこと。